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iOS Distribution(製品用)の作成方法 -UEゲームをiOSに出そう!前編-

この記事をご覧になった皆様、お疲れ様です。さぞiOS実機プレイを乗り越えたり、モバイル特有の動きで大変な思いをしたことでしょう。それももう終わりに近づいています。最難関、iOS製品用の証明書を作らなければならない。本記事は、その最難関を、簡単に説明しちゃいます♪

iOS実機プレイが済んでいると少し楽です。

ステップ1- 証明書の要求

 

すみません、このステップ1は自分やってしまっているので文字のみで説明します。

※ステップ1はiOS実機プレイをしたことがある方は、スキップで大丈夫だと思います。

 

まずはMAC標準アプリ、キーチェーンアクセスを開きましょう。

そうしたら、左上のキーチェーンアクセスのメニューを開いて、

証明書アシスタント→認証局に証明書を要求を選択してください。

証明書アシスタントには以下を入力

ユーザーのメールアドレス

通称(自由な名前)

CAのメールアドレスは無記入で良いです。

要求の処理では、ディスクに保存 と 鍵ペア情報を指定にチェック

そうしたら、大事な大事な

CertificateSigningRequest.certSigningRequest


を保存しましょう!場所はデスクトップがいいんかな、わからん。

 

ステップ2 - iOS Certificate の作成

 

続いて、Apple Developerにアクセス

 

Sign In - Apple  

 

↑リンクを押して作業をしましょう。

 

Certificatesの右の+をクリック

 

↑のような画面が出てきます。今回は実機プレイではなく、製品版として作りたいので、

iOS Distribution

を選択して、continueを押します。

 

↑が出てきたら、Choose Fileの中に、先ほど文字のみで説明した

「CertificateSigningRequest.certSigningRequest」を入れます。

そしてcontinue、ダウンロードしましょう!

 

ステップ3 - App IDの作成

 

 

Identifiersに移動して、+を押しましょう。

 

 

一番上のAPP IDsを選択して、continue

 

Select a Typeが出てくるので、APPを選択して、continue。

 

 

ここが大事ですね、左側のDescriptionは重要ではない方かな、ですが、どのアプリか、簡単にわかるようにしましょう。私は、「UE4iOSGame ”アプリ名”」としました。

 

右のBundle IDが本題です。製品版なので、Wildcardではなく、Explicitを選択します。

私は、Bundle IDを。。。

com."組織名"."アプリ名"

としました。

例:自分の組織名がhatenaで、アプリ名をクソゲームにするなら、

com.hatena.kusogame

下のCapabilitiesは何も変更していません。

Game Centerを扱う場合はGame Centerにチェックが必要かも、

最後にRegisterを押せば完了!

 

ステップ4 - Provisioning Profileを作成

 

↑またもや+を押しましょう。

 

製品用なので、DistribtionのApp Storeを選択して、continue。

 

Select an App IDが出てくるので、先ほど作った「com."組織名"."アプリ名"」を選択して、continue!

↑ここでは、おそらく最初にダウンロードしたDistribution証明書が表示されると思われる。

押したら、continue!

 

そしたら、確認と共に名前を指定するところがあるので、今回私がリリースする「日常英単語」ということで名前はDailyEnglishにしました。

そうしましたら、Generateを押しましょう!

おしまい!!

とは言っても全てがおしまいではなく、UE4側で作成しなければなりません。

それは、後編という形で語ろうと思います。

とにかくここまではお疲れ様です!!

 

と見せかけて後編あります😂

 

sattsat.hatenablog.com