皆様、アンリアルエンジンでモバイルゲームは作っているでしょうか?私もUE4歴が2年をこえ、Android,iOSにアプリを3本出すことができました。
ということで今回は本当に初見の時に挫折しそうになった
UEアプリをiOSに公開する!後編
をやっていきたいと思います!
↓前編はこちら↓(実はこっちの方が初見の時大変やった)
今回はApp Store Connectの↓サイト↓から作業を進めていきますよ〜
https://appstoreconnect.apple.com
サイトを開いたら、MyApp、Appアナリティクス、etc...があると思いますので、MyAppを開きましょう!
そうしたら、画像のような画面になるかと思います。初公開の方の場合は真っさらな画面ですかね。
そうしましたら、Appの右にある+を押し、新規Appを選択しましょう!
新規Appをクリックすると、このような画面が出てくると思いますので、画像のように記入をしていきましょう!プラットフォームは、基本はiOSにチェック。名前は後からでも変更できますが、この名前が、AppStoreに公開した時に表示される名前となりますので、分かりやすく、検索されやすいキーワードを入れると良いかもしれません。
プライマリ言語は日本語にします。バンドルIDは、前編で作ったやつですね。作ってあれば、バンドルIDをクリックした時に選択肢として出てくると思います。バンドルIDがなかったらそもそも選択肢として何も出てこないと思います。SKUはよう分からんけど英語で自分のゲームの名前入れときました。ユーザーアクセスに関しては、制限なしを選びました。
それでは作成しましょう!
1.0提出準備中
作成を押すと、色々設定が必要そうな画面が表示されましたね!おめでとうございます!
まず画面にスクショの画面がありますが、一度飛ばしてプロモーション用テキストから埋めていきたいと思います!(スクショを先に埋めても構わない)
プロモーション用テキストとは、アプリ説明欄の「さらに表示」を押さなくても表示される、かなり大事な短文です。上の写真では、「単純操作のミニゲームを4つ収録!ランキング上位を目指して頑張ろう!」と書いていますが、下の写真では「極めろ、暇つぶし」となっていますね、これはただ私が、アップデートを繰り返していく中でキャッチフレーズを変えただけでございます。
概要とは、本格的なアプリの説明欄です。長いので、あまり見る人はいないかもしれませんが、妥協せず、ルール説明など、細かく書きましょう。かくキーワードによって、検索に引っかかるかも!?
キーワードは、その名の通りキーワードをぶちこみましょう。
サポートURLは、自分のプライバシーポリシーを記載したサイトのリンクを貼りましょう。
マーケティングURLは、今回はスルーしますが、広告をつける際のapp-ads textで重要になります。
バージョンは初回なら1.0
公開する年 組織名 Inc.
の形で入力します。
例;2022 sattsat Inc.
これでスクショ以外の「1.0 提出準備中」の設定が完了
App情報
続いて、「App情報」の入力です。名前は元から入っていますよね、先ほど、名前は変えられると言ったところはここのことです。サブタイトルとは、アプリ詳細を開いた時、タイトルの下に少し小さめに表示されるやつです。かっこいいキャッチコピーを入力しましょう。
一般情報のほとんどは元から埋まっていますね(これApple IDとか写していいのか分からんけど写しちゃってます)。
カテゴリは真剣に決めましょう。アプリが人気になったときにカテゴリ別にランキングが表示されると思います。そこでの競争相手がここで決まります多分。
その後は、コンテンツ配信権、年齢制限指定など、自分のアプリの通りに回答を入力してもらえればOKです。
Appのプライバシー
続いて、「Appのプライバシー」です。
プライバシーポリシーURLには、先ほど「1.0提出準備中」に入れたリンクと同じものを入れています。
ユーザープライバシー選択URLはよく分からないので何も入力していません。
プロダクトページのプレビューですが、広告を表示しない場合はデータの収集なしでOKです!
しかしながら、広告を表示させる場合は、トラッキングなど扱うことになるので、設定しなければなりません。私が今回出すゲームのプロダクトページのプレビューは、
ユーザのトラッキングに使用されるデータ→ID、使用状況データ
ユーザに関連つけられないデータ→ID、使用状況データ
って感じです。
Appのプライバシーから下にある「評価とレビュー」、「バージョン履歴」、「App Review」に関しましては、アプリを出す手順には関係ないので飛ばします!
サービス(ランキング機能)
画面上の項目の「サービス」をクリックすると、Game Centerの機能として、実績やランキングなどを作成できる画面となります。皆様が実装したいものはランキング機能でしょう。ランキングはリーダーボードというものを作成して作ります。今回は解説しませんが、またいつかリーダーボードに関する動画を上げたいと思います。
ランキングは、クソゲーこそ競争が重要なので、必須でしょう!
Game Centerのランキング機能を使いたくないけどランキングを扱いたい方は、PlayFabを扱ったこちらの神サイトをご覧ください。神です。
ipaパッケージ
お疲れ様でした!スクショ以外のアプリ情報の入力が完了し、あと少しのところまできました。それでは、これからはTransporterを使った、ipaファイルの読み込みを行いたいと思います!
まずは、ipaファイルを作らなければなりませんね。自分が作ったプロジェクトを開いて、パッケージをしていきます。スマホといえば容量との戦い🔥容量を小さくするモバイルパッケージ設定はこちらのサイトで行いましょう。自分のブログなんですが笑
ここでiOSの前編で作り上げた製品用のプロビジョニングプロファイルと証明書にチェックをしましょう。この作業をしないとそもそもパッケージできない感じだと思います。
パッケージ設定が終わったら、いよいよipaファイルの作成です。
ファイル→プロジェクトをパッケージ化→iOSの順番でipaファイルを作成できます。
ipaファイルの作成が終わりましたら、↓Transporter↓をダウンロードしましょう!
Xcodeでビルドする方法もありますが、ややこしいらしいので簡単すぎるこちらで😂
ダウンロードしましたら、Apple Developer programに毎年10000円払っているアカウントでログインします。
準備が完了しましたら、デリバリをしたいので、作ったipaファイルをファイルから選択するかドラッグ&ドロップして読み込ませます。
読み込みが完了したら、デリバリボタンがあるかと思いますが、そこを押す前に、
デリバリの横にある・・・ボタンを押し、検証を押して、アプリを確かめます。
その作業を経て何もなければ、やっとデリバリボタンを押せます、押しましょう。
デリバリが完了し、数分待てばApp Store Connectにも反映されているかと思います。
この時、TestFlightにて外部テストは審査が必要ですが、基本自分だけ確認することができる内部テストで挙動を確かめてみましょう。
スクリーンショット
ここにてスクショを入れます、なぜ、私がスクショを最後にしたか、それはまだスクショ写真を用意してなかったからである。
それぐらいだるいスクショは、なぜだるいのか。(語彙力皆無)
iPhone6.5ディスプレイ、iPhone5.5ディスプレイそれぞれ指定サイズが異なるんです泣
表はこちら↓
動画は諸説あり、どうぞ参考に。
そうしたら、提出してOKです!本当にお疲れ様でした!!!
この手順で公開したアプリ(クソゲー)